カルミア

人族の生き残りの少女。とにかく傲慢で子供っぽい性格。見た目こそ幼いが一応大人の女性。

路頭に迷っていた人族達がその強大な力に惹かれ集い、いつの間にか対他種族の軍を結成することになっていた。

 

両親のことが大好きな普通の優しい一人娘だったが、かのエルフ族の大量道連れにより家族は皆死んでしまい、1人だけ生き残ることになる。それ以来はずっと他種族に恨みを募らせ、復讐のためだけに己を鍛え続けてきた。

戦いについては天才であったらしく、それに加え異常な程の鍛錬も積み重なりどんな人族にも負けないほどの力と自信を得た。竜族の中でも一際強かった者の牙や爪を素材とした刀を数本携えている。

 

純粋に強い者には敬意を表するが、回りくどい卑怯な手を使う者は心底嫌い。(道連れの件が影響している)

炎の精霊ちゃんはその点純粋な力のみでゴリ押してくるので他種族だとはいえ気に入っているところがある。

他の人族は腹の底で何を考えているか全く読めないためあまり信用していないが、ロベルトにだけは昔からの付き合いで信頼を置いている。

 

今でこそこの殺伐とした様子だが、昔は他種族にも優しい少女だった。

ちなみにオムライスが好きで野菜が嫌い。